AIエージェント Manusを試しました~人間がボトルネックの世界~

manus
2025年3月6日に中国のスタートアップ企業「Monica社」が発表した、自律型AIエージェント「Manus」を使ってみました。
2025年3月6日に中国のスタートアップ企業「Monica社」が発表した、自律型AIエージェント「Manus」を使ってみました。Manusはラテン語で「手」という意味を持ち、従来のチャットボットとは異なり、ユーザーからの指示をもとに自律的に思考・計画・実行を行うことができます。
manus
manus モバイル画面
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manus パソコン画面

URLを与え、「ここのマーケティング戦略を考えて」の一文で、エージェントが何を行うか自分で考え (ToDoを作ってました)、

・現状分析
・市場分析
・競合分析
・現在のマーケティング活動
・ターゲット設定
・戦略立案
まで実行しました。下記が、manusが生成したアウトプットです。
manus

経営やマーケティングは、MBAコースのプログラムを見ると分かりますが、セオリーやフレームワークが存在します。

つまり、実際のケースなどを抽象化し、経営セオリーや、マーケティングのフレームワークとして、論文発表されたり、ビッグアイデアとして「考え方の拠り所」として昇華されます。フレームワークは、AIととても相性が良いと感じています。なぜなら、フレームワークだから。笑

体系化されているということは、それをAIに与えればそれを拠り所にできるということです。マーケティング戦略といえば、商品、価格、チャネル、販促活動などを分析しますが、それは「マーケティングの4P」という考え方に基づいています。もはや、フレームワーク化されているものは、人間だけではなく、AIが使える、いえ、むしろAIのほうが使いこなしはできるといえるでしょう。情報を取りに行けるスピードと量が人間とは桁違いです。

人間なにするの?

現在AIが活用しているフレームワークは、昔から現在までの人間の活動の結果生まれたものです。
単にAIが出力してきた内容に従うだけでは、過去の焼き直しのような感じになり、新しいものは生まれないのではないでしょうか。

しかし、裏返しで考えてみると、「AIに聞いて返ってくるくらいのこと」は、「すべての人間にすでに平等に与えられた情報」とも言えます。そこに「AIとの共創」を考えるヒントがあると思っています。AIを、答えをくれるものと考えるのではなく、新しいモノゴトを生み出す自分の脳を刺激してくれる存在と考えます。

過去のフレームワークを使うだけでも、驚くようなレポートがでてきます。でもそれは、「答え」ではありません。
これまでの人類の叡智であり、そこに生成AIが自分なりに考えた意見も加わっています。

それらを前にして、「今」「わたし」は、何を考え、どのように気持ちが揺さぶられるのか、自己対話です。
そのようにして、AIを考えるパートナーとしていくことで、これまでにない新しいことを興していけるのではないか。

すでに人間がボトルネック

だと、わたしは思っています。

生成AIは、何を聞いても、返事が返ってきます。合っているかもしれないですし、間違っているかもしれません。
間違っていると分かることもあれば、やってみないと分からないこともあります。

アイデアや、やり方のヒントはいくらでも出てきます。
でも、それを理解できなければ、実行に移せないのが人間です。

「実践」以外、人間がやることはないのではないか?

そのためには、AIの言うことをどこまで理解できるのか。本当に修行です。

新しい知識と出会い、これまで●●分野、●●派などとして分断されていた情報を、
統合しながら知識を得て実践していくことになるでしょう。

それは人間の役割ではないかと思う。
新しい知識をつなげ、自分の脳をクリエイティブにして、過去事例のないことをやっていきましょう。

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